龍神伝説の残る岐阜県・夜叉ヶ池の神秘性と登山道の紅葉が素敵です。

岐阜県と福井県の県境にある、三周ケ岳の頂上に近い標高1099mに位置する「夜叉ヶ池」は、池の周囲約545m、最深は7.8mで、1986年に「岐阜県の名水50選」と「飛騨・美濃紅葉三十三選 」に選定されました。

夜叉ヶ池は、その昔、美濃の国神戸の村人を干ばつから救うため、夜叉姫が龍神のもとへ嫁いで雨を降らせたという伝説が残っています。

また、雨乞いの神様である龍神が棲むという伝説もあり、今でも毎年雨乞の行事が行なわれています。

夜叉ヶ池は、神秘的な静寂に包まれた池で、古来より水が涸れたことがないと言われています。

普段は訪れる人も少なく静かな夜叉ヶ池ですが、新緑や紅葉のシーズンには多くの登山者が夜叉ヶ池を目指して登山します。

登山道はよく整備されていますが、険しい箇所もあって、稜線直下の急な岩場の斜面にはロープが設置されており、山登りに不慣れな方は特に慎重に通過することが求められます。

紅葉スポットである池に至るまでの登山道は、ブナの原生林の紅葉がすばらしく、飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれているだけあって、夜叉ヶ池を囲むようにして山々が染まっていく光景はまさに圧巻です。

ブナ以外にはカエデやモミジが真っ赤に染まります。

紅葉の見ごろは、だいたい10月中旬から11月中旬です。

岐阜県揖斐郡揖斐川町の池ノ又林道終点の夜叉ヶ池登山口駐車場から夜叉ヶ池間約3km、徒歩約90分を要します。

途中カツラの巨木やトチノキの大木に遭遇しながら、夜叉ヶ池に到着します。

夜叉ヶ池の自然を満喫するには、斐川本流沿いに位置した大自然が満喫できる宿【国定公園 揖斐峡 揖斐川丘苑】きいかがでしょうか。